今年も半分が終わりました。
この梅雨はしとしとじめじめじゃなくて、なかなか雨が降らない、降ってもすぐ止む、そうかと思えばバケツをひっくり返したような雨・・・どうなってんだか。
さてさて・・・
この時期になったら一応「楽器講師」である自分は講師の仕事で大忙しになります。
で、いつも教えることで悩みます。
自分は何を教えるのか。
一番教えたいことは音楽することの喜びというか、トランペットで音楽すること。
実際指導をするときは、トランペットパートだったり、金管セクションだったり、吹奏楽全体だったりするので、トランペットだけではないのですが。
とにかく自分の楽器でこれからの長い人生、音楽を楽しめるようになって欲しい。
でも、やっぱり生徒はテクニックを教えてほしいものなんですね。
吹奏楽コンクールの時期だから、いい結果を得たいでしょうし、自分も昔はどうやったら高い音が出るのかとか、早いタンギングはどうしたらいいのかとか、そんなことを教えてほしかったような気がします。
で、いかにテクニックから曲を楽しめるように導いていくか。
コンクールの曲を上手に聞かせることはもちろん、一生楽器が楽しめるように、あらゆる音楽を演奏できるように普遍の基礎力をつけるように。
そして一人ひとりにどのように楽器が上手に演奏できるように指導するか。
技術だけになってはいけないけど、表現するための技術は絶対必要で、その技術を音楽に生かす経験も必要。
だから、第一歩として技術の習得は必要だと思います。
で、教える生徒一人ひとりは技術の習熟度もちがうし、例えばAというエチュードは甲さんには合ってるけど、乙さんにはBというエチュードのほうが良いとか、個々に何が必要か見極める目が大切。
自分がやってるものが生徒にあってるとは限らないし、となると自分が取り入れてない練習方法もしっかりと勉強しておく必要がある。
教える材料を蓄積し、適切に判断する能力ですな。
時々、「コレをやったら絶対うまくなる」とかありますが、人はみんな体の筋力やそのバランス、歯並び等々いろんなものが違うわけだから、万人全て同じやり方で上手くなる共通の方法はないと思います。
もしそう考えるなら、それは教える側の無責任さだと思いますし、ひとつのことを教えるのに多くのやり方(視点であり、練習方法でありetc. )を勉強していないといけないと自分は思います。
それと、コレは自分が昔失敗したことなんですが、音大受験生のようによりレベルの高い先生にレッスンを受けることをむやみやたらに薦めること。
コレはどういうことかというと、その人のやりたいことに本当にレッスンが必要か、その人の生活に支障がないかということ。
音楽を専門に目指すものでない限り、楽器はあくまで趣味の範囲。私たちのように田舎に住んでいればレッスンを受けるのに1日がかりになるし、交通費もかかれば外食費もかかったりして、時間とお金をかなり費やします。
また、日ごろ楽器を吹けない環境であれば、レッスンのために練習することも出来ないし、そうなればせっかくレッスンを受けても成果は現れないし散財になるし、当然先生には申し訳ないし、いいことはありません。
レッスンというものは「楽器の吹き方を教えてください」ではなくて「自分はコレを勉強してきました。どうでしょうか!」というものだと思うから。
だから、すごい先生についたがためについていけなくなり、結局レッスンに行かなくなってしまうこともあります。
本当にやる気があって、そこに時間とお金をかけることが出来る人にしか薦めません。
実際、自分が教えるだけで十分な生徒もいますしね。
もちろん、よりレベルの高いものをみて、感じて、吸収して欲しいのですが、その人が求めていなかったり、そのレベルの差についていけそうにない人には薦めないということです。
長文になってしまった。
続きはまた気が向いたときに・・・。
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