昨日は朝から高熱&激しい下痢で苦しみました。
これが噂の「嘔吐下痢症」なんでしょうか?
幸いにも、昨日夕方には熱も下がり、今日はお腹もだいぶ落ち着きました(それでもトイレに行く回数ははるかに多いですが)。
そうそう、1月上旬からから「トランペット・デュオ・リサイタル」のチケットを販売します。
え?遅いって??
遅くてすみません・・・。
周りからも「早くしなさい」とのお叱りの言葉が・・・。
詳細はこちらです。
年明けにはチラシもばら撒きますんでよろしくお願いします。
さてさて。
昼に、注文していた「BRASS SYMPHONY」というCDが届きました。
これは、トウキョウ・ブラス・シンフォニーという在京オケのメンバーで編成された金管アンサンブルのCDです。
収録曲は、テレプシコーレ組曲(プレトリウス/リーヴ編)、ブラス・シンフォニー(ケッツァー)、シャコンヌ ニ短調(J.S.バッハ/パーサー編)、ロンドンの小景(ラングフォード)。
はっきり言ってすばらしいです。
ぜひ聞いてほしいものです。
唯一残念だったのがロンドンの小景の六楽章。
なぜ残念なのかというと、楽譜上のコーダからなぜかピッコロからB♭管に持ち替え、inE♭の譜面をinB♭で読んで演奏していること。
つまり、最高声部が4度低く演奏されているのです。
スコアを見れば分かるのですが、3番トランペットがinE♭で書かれています。
そして、問題の持ち替えた場所はオプショナルリピートの部分に「to B♭ trumpet」の文字があり、その後ろにコーダ部分が書いてあります。
スコア自体が手書きの印刷出版でかなり字が薄いので、間違えたのでしょうけど、調子記号を見れば、実はE♭譜だと分かるんですよね。
かなり小さくて薄いですが、「(E♭」と3番トランペットの段に書いてありますし。
おそらく、「to B♭ trumpet」があるために持ち替えてしまったのだと思います。
同様のミスを、以前チェコブラスのコンサートでもしていました。
もう一つ残念な部分は、たぶん破棄されたはずの小節を演奏しているために、1小節とはいえ音楽が間延びしていること。
その破棄された部分というのは画像の部分です。
波線で消してあります。
これは、自分がボールペンで上から消したのですが、譜面自体にかなり薄い波線で消した後がありました。
この曲自体がP.J.B.E.の結成30周年を記念して書かれた曲で、P.J.B.E.もこの小節を演奏していないので、おそらくこの小節は破棄するのが正しいように思います。
実は、この六楽章のコーダからの演奏はいろんなケースがあります。
まずこの曲の音源を4つ挙げます。
1.P.J.B.E. ライヴ・イン・ジャパン
2.P.J.B.E. ロリポップ
3.シンフォニック・ウインズ・オオサカン ええとこどり
4.ブラス・シンフォニー トウキョウ・ブラス・シンフォニー
この4つの共通している点は、オプショナルリピートなしという点。
エンディングパターンは2と3がショートエンディング、1と4がロングエンディングで収録されています。
で、ロングエンディングの飛び方も、1と4で違うのです。
スコア上はコーダの途中で「1.や「2.等と同じ書き方で「FOR SHORT ENDINGとあり、終止した小節の後に「CONTINUEとあります。
楽譜の書き方としては、コーダにとんだ後、ショートエンディングの場合はそのまま「FOR SHORT ENDINGを演奏して終わり、ロングエンディングの場合は「FOR SHORT ENDINGに行かずに「CONTINUEにはいるのが正しいように思われます。
トウキョウ・ブラス・シンフォニーもそのように演奏しています。
しかし、先も述べたようにこの曲はP.J.B.E.結成30周年の曲。
そのP.J.B.E.がそのように演奏していないのです。
どのように演奏しているのかというと、コーダに行かずに、いきなり「CONTINUEの小節に飛んでいるのです。
確かに、コーダの小節の下に「TO CONTINUE」という記述もありますが、これが「CONATINUEに飛ぶという注意書きなのか、はたまたオプショナルリピートをしないときには続けて演奏しろという意味なのか、イマイチ分かりにくいです。
結局何が正しいのかは作曲者に直接聞かないとわからないんですけどね。
譜面を持ってない人にはわかりにくい話になってしまってすみません。
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ついでにCDレビュー
「P.J.B.E. ロリポップ」
個人的にはロンドンの小景決定版。
ニューヨークのロンドンっ子(パーカー)もすばらしい録音です。
「魔法のテューバ」の異名を持つフレッチャーによる「くまばちは飛ぶ」もすごいです。
ホルンのフランク・ロイドによる「チロルの主題による変奏曲」は鳥肌モノです。
また、浜辺の歌(成田為三)も美しいです。
ぜひ聞いたほしい1枚です。
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